あなたの備忘録のブログ

個人的な日記を自分宛に書いています

仕事が嫌な理由の分析、もしくは恨み言

同じ昼寝でも、昼食後すぐに血糖値スパイクの下降に合わせて寝ると体に余計なダメージが蓄積される感があってよくないね。生活習慣が崩れかけている。

 

昨日はハロワの講習会(転職開始のスタートアップセミナー)に参加してきました。今更スタートアップセミナーを受けるのもどうかと思うけど、とりあえず何かを置かないと本格的に終わってしまうので無理矢理突っ込んだものだからそんなもんだよね。

ただ、参加してから露骨にメンタルに負荷がかかって仕方なかった。別に何か叱られたわけでもなく、当たり障りのない説明に終始していただけだし、1時間しかないセミナーだったのに、終わった後にすごく疲れた。落ち込んでしまった。

自分はいったい何に落ち込んでいるのか。

 

突き詰めると、自分はいったい何が嫌なのかってことを整理したい。それの言語化をちゃんとするのが第一歩だと思うし、過去に何度かやっているはずだけど忘れてしまっている。

大前提として、社会に出て働くことに忌避感があるのが一点。社会学科の人間として労働問題、特にブラック企業関連の話をする教授がいてその話をけっこう聞いていた経験があるから、それを警戒してしまう。前職も「最低限休みがとれて残業代が出る会社がいい、そこが最低限守られていれば御の字だ」ってマインドだったから。

分からないこと、知らないことがあるとストレスでハゲそうになるのが一点。仕事なんて分からないことを人より知っていることが第一条件なので、それを否定しだしたらキリがないけど、純然たる事実として挙げておこう。でも、バイト時の研修とか、入社すぐの3カ月研修とかは普通に出来ていたなーって思う。あれはみんなと足並みが揃っていて、その中でもちょっと出来がいいことで自尊心が保たれていたから、っていうのが大きいかな。逆に言うと今みたいな入社したら年下の上司とかに教えられる状況は自分にとってストレスになるんだろうなーって思う。何ともしょうもないプライドだけど、実際みじめな気持ちになる。

将来を考えることが苦しいのが一点。これは別に仕事に限らないけど、仕事を考えるのは将来の人生設計を考えることと同義で、俺は将来のことを考えるのがたまらなくイヤだという。人口は減るし、稼ぎも少ないし、家庭を持つことも、家の諸々を加味してどう動いたらいいのかを考えだしたらもうイヤになってイヤになって。この時代に将来に希望を持てるのはよほどの持っている人か馬鹿しかいない、なんて思うほどにはひねくれている。こんなに恵まれた環境にいながら自分の不幸を呪っているのは滑稽だけど、それに浸っていたい自分がいるのもまた事実。

でもみんなどうしているのかな。どうやって将来のことを考えて正気を保っていられるのかな。いい感じにぼやかして生きているのかな。どこまでいっても死ぬわけだけど、その事実をどれだけみんな理解しているのか、分からない。それこそ熱狂と熱中に溺れるのがいいかもしれないけど、そんなものはないって思う。

そもそも自分に自信がないのが一点。俺が社会に出て役に立てる場面が浮かばない。長期的に見たら教育するコストとかが大事だというのは分かるけど、入ってすぐだと教わる人間がいることはマイナスなわけで。それで周りに迷惑をかけていると思うといたたまれなくなる。じゃあマイナスだった分頑張ってお返しして業務に取り組もう、ってなるかというとまたそれも違うという。迷惑はかけたくないけど、恩返しってのもピンとこない。

根本的に、社会というか世間というか、そういう諸々全てを憎んでいるのかもしれない。ずっと幻滅して怒っていて、そんな自分が何より嫌だと。社会に対する反抗で不貞腐れている?それはあるかもしれない。

動くのが面倒くさいのが一点。息苦しさはあれど、現状維持で生きていけている。今更それを脅かしてまで働く必要ある?って心の中で思っている節は大いにある。もちろん今の状況が続くわけがない、親がいつまでも働けるわけではないし、祖父母が亡くなったら生活も変化する。災害人災で社会が混乱することもある。俺だけが家でぼーっとしているだけの余裕はあるはずがない。でも今はなんとなくうまくいっている。

いわゆる低空飛行。楽しくないし苦しいけど、溺れているわけではない。何なら楽してる。具体的に何か手助けが必要かと言われると、別に何もない。結局は俺が腹をくくってやるかどうかの問題。

 

あー将来のこと考えたくない。こうやってあれこれ考えていると疲れて何もかもイヤになって寝たくなる。そして明日また曖昧な日々を過ごすことになる。

どこまでも自己愛が強くて、自分が傷つきたくないだけだと思う。できない自分であろうとしている。

もう脳に電極さして、改善させてくれ。現状が変わらなくて、本人の気持ち次第なのだとしたら、それこそ物理的な特効薬をくれ。

 

もうこのへんにしておこう。