あなたの備忘録のブログ

個人的な日記を自分宛に書いています

古巣に戻ったり服を買ったり

へそ出しというか腹出しというか、そんな恰好の女性が前にいて目を引かれた。「この時期に寒くないのかな」「引き締まってるから相応に鍛えたりしているのかな」「ファッションに自信があっていいな」とかいろいろ思った。似合っている恰好ができる人は須らく尊敬されるべしと思っているので、尊敬の眼差しを送った次第。

 

大学の卒業証明を発行するために、5年ぶりに大学に向かった。郵送もできたが10日かかるので行かざるを得なかった。大学時代は総じてメンタルくずれとの闘いだった気がする。受験期にボコボコにされた自尊心を引きずって、学校のカウンセリングルームに通いながら大学の講義を受けていた。大学の学問は面白かったので興味深く聞いていたのだが、卒業のための単位取得は人並みに苦労した。友人は最低限いたが、遊びに行くことはなく同じ講義の情報を共有する程度の仲だった。基本居場所はなかったが、似たような人が多いし座る場所には困らなかったので何とかなっていたかな。

なんてことをぽつぽつ思い出しながら大学に向かう通学路を歩いた。校舎は自分が在籍していた頃には工事中だった場所が非常にアーバンで素敵な広場になっていた。いいなーと思いながら手続きをして、待ち時間に軽く敷地内を歩く。記憶は忘れているのではなく思い出す機会がないだけとはよく言ったもので、ゆく先々で当時の記憶が引き出されて軽くめまいがした。なんとなく当時の感情に引きずられた。

大学時代は楽しかった半分辛かった半分だな。なんにせよ自分の糧になったのは確かだ。それを思い出しただけでも足を運んだ意味があったのだろう。

 

帰りには出勤のためにジャケットとズボンを買うなどした。ユニクロで何も考えずに定価で一式揃えた。基本安くなった服か安い場所(アウトレットとか)でしか買わないので、定価で買うのにちょっと抵抗があったが、まあ必要なものなので。最低でも1か月は着るのが確定しているので決して無駄にはならないさ。新しい服はそれだけで気分が上がるというもの。多分自慢だが、上背だけはあるのでスーツ的なのは似合うはず。そうであってくれ。

 

そんなこんなで外出したらなんか身体が疲れている。大学の気に当てられたか、単純に歩き疲れたか。こんなんで仕事始まって大丈夫なのか?なんて思いつつ休むことにする。勉強は一向に進まないなぁ……。

 

今日はこのへんで。時間はどんどん減る。