あなたの備忘録のブログ

個人的な日記を自分宛に書いています

米津玄師のライブ「空想」に行ったよ

外は灼熱なので、自宅の冷房を効かせた部屋で打鍵しています。殺人的暑さ。

 

昨日は自分の中でも稼働が高い一日だった。午前六時から家を出て用事を済ませて、その足で午後に向かった先は……

 

横浜アリーナ

 

米津玄師 2023 TOUR / 空想に行ってきました

reissuerecords.net

人生でライブに行くことはそんなにない(アニサマ、ボカロ歌い手ライブ、ヒトリエのライブ、アイマスのライブが各1回づつ)かつ社会人になってからはからっきしだったのでいろいろ手探りでした。そもそもコロナ禍後でどうなっているのか分からなかったしね。

 

第一印象としては「思ったより家族連れが多いな……」でした。というか想定より各層が若い。てっきり自分と似たような二十~三十代のおっさんが多いのかと思ったらそうでもなかった。明らかに学生然とした女の子たちがいたり、小学生くらいの子連れ家族がいたり、かと思えば主婦層とか六十代くらいのおじさまもいたり。米津玄師は幅広い層に親しまれているんだなーと思った次第。よく考えればいろんなドラマの主題歌であったり「パプリカ」がみんなのうたで流れたりしているんだから層が幅広くて当然ではある。

自分が行った時間帯は入場解放されてすぐくらいではあったけど、物販はまだあって並ばずに買えるような状態だった。全国ツアーのファイナルで熱心なファンは購入済だろうし、通販も充実しているから焦って会場で買う必要はないって余裕なのだろうなーって印象。いいことだね。Tシャツとタオルを購入して装備。こういうのは高くてもライブ感を高めるためには必要ってものよ。

 

いざ入場。発行されていたチケットはQRコードの画面で、生年月日や名前も同時に提示されるのでがっつり本人確認がされていた。いいことだね。今のライブチケット事情は知らないけど、この規模のライブ会場でちゃんと本人確認がされているのはすごいなーと思った。

席はアリーナ西。3階で自然に会場が目に入る角度の席だったので一安心。雰囲気も立ってノる感じではなかったのでそれもうれしい。俺は身長がでかいので立ちになると後ろの人に迷惑になるから立つ雰囲気だったら気を遣うな~と思っていたから安心したのだ。まあ始まったら隣の女の子は立ちあがっていたけど。

 

ライブの内容はひとえに「良かった」に尽きる。まず米津玄師が生で会場で歌っている時点でなんかこみ上げるものがあった。当たり前だけど「この人も生きてんだな」って思ってしまった。それでいて世界観に引き込まれた。セトリは事前に予習をして曲を聴きこんでいたのでちゃんと楽しめた。もちろんアルバム曲は全部聞いたことがあるので知らないってことはないはずだけど、意識して聞きこむとやっぱり違うってもので。

中でも自分は初アルバム「diorama」が好きで、ちゃんと買った初のアルバムだったので思い入れも強かったから「街」が来ただけで感無量だった。自分の好きな曲がベストアルバムに入っていると嬉しくなるやつの亜種みたいな気持ち、セトリに組み込んでくれて嬉しい、みたいな。

もちろんほかの曲も全て良かった、具体的にどうこう言える感性も記憶もないけど、良かったことだけは言える。間のMCもゲストメンバーもよかった。コンテンポラリーダンス(であっているかな?)もちゃんと見たのは初めてで嬉しくなったしね。

「空想」について米津玄師が語った内容もなんだかしっくり来た。こういう人だからこんな風な作品を残しているんだなーって思った。自分は違うタイプの人間だと思うけど、似たような境遇の誰かが聞けたら良かったろうな、なんて思ったり。

 

ライブ終了後も規制退場でスムーズに帰れた。ライブ=帰宅でクソ混雑するイメージだったので、この点も嬉しかった。総じてライブのイメージが良い方に変わったのは自分の中で収穫だった。次のライブが決まったら初めから応募してみようと思った。

 

昨日の筋肉痛とか疲れがどっと出てきたので今日はずーっと家でおとなしくしようかな、と。いつも通りではあるけど、意識して自覚的に休むのはまた別だから……ね?

そんなこんなで余韻に浸りながら書いたブログでしたとさ。

マインスイーパーを起動しながら。