あなたの備忘録のブログ

個人的な日記を自分宛に書いています

不景気な世界でこの先生きのこるには

きのこのAAを貼ろうかと思ったけどフォントの関係で崩れるのでやめた。このネタ好き、というか往年のAA文化はクソガキ時代を思い出すけど好きなんだよね。

 

きのこる先生とは(意味・元ネタ・使い方解説)AA

 

昨日のハロワでの指導を元に、自分の興味と価値観でクロスした職業を調べていた。結局は事務仕事的なものにプラスアルファの価値を付与した仕事が自分の目指すところなのかな、と思った。そうなると必要になるのはその「プラスアルファ」なのだが、これが難しい。

中途採用、転職する人に求められるのは今まで積み上げた業績が多い。今までいた職場での経験をもとに何ができるのか、が問われる。いわゆるキャリアアップ転職がやはりスタンダードで求められているんだな、と感じた。別業種であっても経験があれば生きるわけで、営業経験があれば他の営業職もいけるし、食品関連であれば他の食品関連の別業務には付きやすい、みたいな。

その点俺が持っているのはまあSEとして積み上げたものになるのだが、SEで身に着けた経験はプログラミング等に生かすことになるのでIT関連業界か、SE知識を生かせる別業務となる。……まあSEが原因でメンタルを壊しているのでこの経験を活かしたくないから苦労している点はある。中途で使える武器を自ら捨てているわけなので。

 

そうして中途半端な第二新卒もどきのアラサーが戦うにはどうしたらいいのか。難しい。

金を稼ぐにはより高い価値を提供することが必要で、価値は需要と供給のバランスによって成り立つ。言い方は悪いけど、誰でもできる仕事には価値があまりないから給与も低い。一般事務職とかはその最たるものだった。求人はあって休日面とか労働時間面はアリだがとにかく給与が低い。これで飯を食うにはさすがに足りない、ってかんじだった。

では何をすれば価値を提供できるか、手っ取り早いのは人が働きたくない時間や仕事をすること。つまり夜勤・隔日勤の力仕事となる。いわゆる土方みたいな頭も力も要求されるようなハードワークであったり、運送業とかサービス業とか、人が休んでいたり眠っている時間に働くことが価値になるパターン。まあこのあたりもアリなのだけど、身近なサービス業(飲食系)の友人を見ていると「俺じゃ体力持たないで身体壊すな」と思ったので、これは稼げたとしても難しいだろうな、と思う。そもそも自分でも他人でも、ミスが命に直結するような仕事は怖くてできないから辞めておこうと思う。(あくまで人命に直接関わるものであって、SE時代の俺のミスは間接的に人の寿命を削っていただろうとは思う、これは感じ方の問題)

 

そうやって考えると、やはり手っ取り早く付加価値を与えるには「資格」が一番ありなのかなーと思った。これを書くためにぐだぐだ書いたのだけど、実際に考えて思ったことの証跡なので残す。ハロワで紹介された仕事は基本的に資格が必要な事務仕事(医療現場での事務仕事とか、法律関係の事務仕事とか)なので、それらに携わろうと思ったら資格は必須となる。ただでさえ経験がないので資格をとっても他の経験者とは並ばないのだけど、そもそも資格がないと土俵にすら立てないというのは求人を見て思った。というかエージェントに相談してみた結果渡される求人を見て思った。俺が望む働き方をしたかったら資格は必要だ。

 

これはある意味で就職を先延ばしにする口実でもあるし、資格に銀の弾丸めいた期待を持っていることの裏返しでもあるのだけど、とりあえず目標として資格取得(国家資格)は一つの選択だと思った。もっとも、資格取得のためにかかる金と時間、そもそも合格するためにちゃんと勉強が必要であることが大前提なのだけどね。

そこで頑張れるかどうかが自分の人生の分かれ目なのかもしれないな、と思った。

自分は資格をとろうと思ってプランを立てられる程度には余裕があるぬるい環境なので、その環境を最大限生かさないとほかの厳しい状況の人に失礼だというものですわ。

 

社会福祉士とかが今のところアツいかもしれないと思っているけど、他にも良い国家資格があれば教えてください。大卒で2年以内の勉強で収まるものがいいです。