あなたの備忘録のブログ

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映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」見たよー

気力と体力を徐々に復活させ、仕事に備えないといけないと考える。そこまでストイックな意思があるわけではないが、社会人ムーブできるくらいには暖機運転を済ませておかないといけないかなーという思いつきである。

 

映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を見てきました。面白かったね。

けっこう前からジョンウィック自体はTwitterでもバズっていた印象があり、それに感化された節もあって視聴していた(プライムビデオ万歳)。キアヌ・リーヴスが復讐鬼となりロシアンマフィアを殲滅する話と聞けば誰だって見たくなる。俺だってそうなる。「ガン・フー」(ガンアクションとカンフーを合わせた造語)はとにかくカッコいい。細かいことは抜きにしてとにかく敵をばったばったとなぎ倒すキアヌ・リーヴスが見たいなら最高の映画だと思う。

そんなジョンウィックシリーズの最新作。気力と時間と興味のタイミングが合致したので見れた。特別多くを語ることはないのだけど、個人的にはチャプター1に次ぐ傑作だと思う。

舞台の一つとなる大阪でのバトルは「こういうトンチキ日本が見たかった」といった具合で楽しかった。弓矢と力士が強いのは当たり前だよなぁ!って具合。とはいえ、ちゃんと大阪で撮影している部分もあるからなのか、トンチキな日本描写はある程度意図的な気がする。見栄えもいいし、そういうのが好きだろ?と言われている気持ちになる。そもそも他国の描写もその国の人が見たら似たような感想になるのかもしれないしね。

全体のテーマとして「因果応報」「繋いだ縁」に着目しているのかな、と思った。過去の行いが因果となって振りほどけない様というか、培った友情とか縁が良くも悪くも発揮されているかなと。因果とか生き様については中盤の「墓に刻む文言」の話が象徴的に思えた。一番カッコいい死亡フラグの立て方だよあれ。

物語の軸となる「主席連合」との折り合いのつけ方もすっきりとまとまったように思える。ラストの描写についても、きれいにまとまったなという印象だった。俺はきれいに幕を閉じる物語が好きなのかもしれない。聞いているかスターウォーズ。昨今の中途半端なリバイバル作品はなんというか、思い出の中で眠ってくれってものが多い印象がある。成功しているものもあるので何ともだけどさ。

 

細かい戦闘描写なんかは他のブログで散々語られているし、おおむね自分も同じ印象なのでこんなところかな。ネックは時間が長いことだけ。トイレの心配だけすれば最高の映画なので、見るチャンスがあればさっさと見に行くといいと思う。今日時点でけっこう経っているのでもう来週くらいまでしかやらないのでは?こんなブログを読む酔狂人がいるなら早くレイトショーで見て遅い帰宅をしてほしい。初回から見ていればもちろん楽しいだろうけど、これだけを見ても十分面白いと思う。

 

johnwick.jp

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魔法使いの夜」もクリアしたのだけど、長くなったのでその感想はまた明日。