あなたの備忘録のブログ

個人的な日記を自分宛に書いています

俺だけが置いてかれる

買い物に付き合ったりして、帰りにケーキなんか買ってみたりして、食ったりしてみたり。相変わらず飯も酒も摂取しすぎのきらいがあるね。

 

最近、某所にてフォーカシングのセミナーに参加した。前々から心理療法としてのメソッドは知っていたもののうまくできないのであきらめていたものをちょっと学ぼうと思った。無職には安くない金額を払った。

内容などは省略するものの、結論としてはその日には習得できなかった。もちろん一朝一夕にできるものではないし、講師や参加者を交えたフォーカシングセッションは有意義だった、と思う。

それはそれとして。講習会後の懇親会(飲み会)にも勢いで参加をしてみたのだが、これはちょっと失敗したかもしれないと思った。はじめの自己紹介からすでに感じていたが、参加者はみんな悩みがあるとはいえ境遇は様々で、なんかみんな立派な仕事に努めているなーとか、「人生」に向き合っている人たちばかりだった。これがいけなかった。なぜか俺は似た者同士が集まって傷の舐め合いができるものと思っていたみたいで、実際に見せつけられたのは積極的な異業種交流会じみた光景であったり、趣味の話を生き生きとしていたり、なんというか、みんな楽しそうだった。

俺も楽しめた部分はあったと思う。でも帰りの電車では後悔のほうがでかくなって、今では陰鬱としたみじめさが強くなるばかりである。思ったよりみんなちゃんとしているというか、今更なのだけどみんなに置いて行かれたような、そんな感覚。

 

結論として、フォーカシングは一人でやった方が俺は良い、ということ。そしてそれはたぶんやらないことと同義であるということ。自分が捨てやりになっているのは分かる。いや分からん。

 

感情の言語化もモヤモヤの言語化もできない。嫌なものは嫌だ。それで苦しんで逃避してまた苦しんで時間だけ過ぎるのがいつもの流れ。ますます嫌になる。

 

不謹慎な話だけど、大地震などが起こって俺の生活が一気にカオスに引き込まれてこんな贅沢な状況を壊さないとなんにもなれない気がする。

 

恵まれた環境で腐るものこそがクズだと誰かが言っていた気がする。それはそうだと思う。