あなたの備忘録のブログ

個人的な日記を自分宛に書いています

買い物したら物が高いと感じた話

暑い、夏きてるかも。

 

今日は先週行かなかった分の買い物をしてきました。いつも通りの買い出しではあったけど、油を買ったり厚めの肉を買ってみたりとかをしたら17000円の買い物になってしまってビビる。買いすぎはあるだろうけどそれにしても物価高いよね。こんな調子ではデフレった時期に貯めた貯金なんてすぐになくなってしまうわ。

戦争で燃料も穀類も値上がりしているし、それでなくても諸々の値段が高くなっているわけで。原料から全てまんべんなく値上がりしているけど、値上げしたからその分収入が増えたか、っていうとそんなこともないんでしょ。じゃあこの増えた支出分はいったいどこに消えているのかって思っちゃう。別に悪いフィクサーがどっかにため込んでいるとかそんなことは思わないけど、やるせないなーってかんじ。まあ無職が何言っても戯言なのだけど。

 

別に特定のものに関わらずだけど、陰謀論的な考え方は楽なんだよね。なんでもかんでも特定のナニカが糸を引いているとか、○○の利権でこんなことが、とか。個人的な感覚としては、誰も悪い人はいなくて、みんながそれぞれのちょっとしたズルとか外圧とかであるべき姿がずれてしまっているのかなーって思い。「どうしてこんな愚かなことが起こるんだ、あいつのせいに違いない」みたいなことも、その周辺のみんながまんべんなく悪いし悪くない、みたいなのが実情なのかなーって思う。

個人的な感想であって、これも「明確な悪人なんていない、いてほしくない」って気持ちが根っこにあるから大した話ではないけど、陰謀論に陥りそうな気持ちの歯止めにはなるかと。まあ、自分の性格と相まって「嫌なかんじの人だけど、この人が悪いわけではないからなぁ、嫌だと思うのは良くない」って抑圧につながってしまっている自覚はある。何事も程度の問題というか、中庸が望ましいというか。ちょうどいいのがいいよね。

 

しかしまあ、物価が上がっているなかでちょうどいい暮らしはどうしたらいいのかね。みんななんだか苦しそうで息苦しいよ。殺伐とした世界観というか、余裕がないというか。俺の周りだけならいいけど、漠然とした諦めみたいな感情が渦巻いてるように思える。俺がそういう色眼鏡で世界を見ているといえばそれまでだけど、どうなんだろ。

推しに燃える人々なんか、嫌な現実から目をそらそうと頑張っているように思えてしまう。あれも熱量のバランスの問題かもしれないけどさ。

 

熱に負けないようにしよう、お互いに。