あなたの備忘録のブログ

個人的な日記を自分宛に書いています

晴れと読書

晴れているけど、自宅を離れている間に通り雨が降る予報なので、洗濯物を取り込んで家を出た。外出中に案の定降ってきたので「判断は正しかった」とちょっと嬉しくなった。そんな日。

 

今日は親の病院に付き合う(距離のある病院へ送る)ために車で外出した。待ち時間が長いので一人別行動をし、喫茶店に入って本を読んだ。一人ではあんなにぐちぐち「喫茶店に行きたいけどやっぱやめた、動けない」と言っていたのに、こういった簡単なきっかけで目的を達成したのだ。そう考えると自分が抱える悩みも、さっさと外で散歩をしていたら好転するのかもしれない。そんなに簡単なものではない気がするし、そんなに簡単であってたまるかとも思う。

 

読書感想文

『暇と退屈の倫理学』を読み終わりました。面白かった。

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昔から抱えていた「何かしなければならない」「退屈している」といった黒々とした感覚に輪郭ができたような気持ちになった。暇であること、退屈を感じることに対する前提、原因を整理できたし、それとうまく折り合いをつける指針のようなものが分かったような気がする。ん-、他の人のようにうまく感想を言語化するのは難しいね。

でも、どこか結論は仏教の悟りとかに近しいものを感じた気がする。熱狂に隷属するのではなく、中庸で、刺激をそのまま受け取って「楽しむ」ことに何か共通点を感じた、かも。仏教の本(原始仏教)をだいぶ前に読んだときにちょっと思ったことに近しいかも、と思った。あとはマインドフルネスとか、そういうもの。

 

服を買いに行くための服がない状態

話はずれるけど、まあ日々を楽しむためにはそれなりの知識や余裕が必要になるわけで。娯楽を咀嚼するための知識経験は言わずもがな、おいしい食事なんかも、それを楽しめる精神的・肉体的な余裕がないと作業になってしまう。日々を楽しむにはそのための準備が必要だと思うわけ。

ただ、その準備をするのにも前提となる知識や努力、何かをするための体力がない。

 

ここまで書いて疲れた。気が向いたら続きを書く。急に冷めてしまうことがあるよね。